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【一級建築士】メモリーツリーで対策 法規14 確認申請等

 1 メモリーツリーで確認申請答、検査・報告・届出をマスターしよう

 こんにちは、一級建築士の受験生を応援するために”メモリーツリー”を作成しています。

”メモリーツリー”はイメージで覚えることができるため、記憶の定着に有効です。

ワンペーパーに過去問を並べていますので類似問題の比較、予想問題の類推に活用できます。

学科Ⅲ 法規のNo.3、No.4を中心に作成しました。

No.3は『・・・建築基準法上、確認済証の交付を受ける必要がないものはどれか。・・・』となっています。

No.4は『・・・建築基準法上誤っているものはどれか』という設問で届出、申請の必要があるかないかを問う設問になっています。

出題パターンは限定されているので、問題を見たらどの条文を見ればよいかを判断し、関連する条文で確認していくルートをマスターしましょう。

 

  ☞メモリーツリーはこちらからダウンロード、拡大できます!

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2 傾向と対策

1 建築物は、規模・用途により確認申請が必要となる。

  建築確認検査制度の概要  出典;国土交通省HPより

  建築関係法の概要   出典;国土交通省HPより

2 対象となる工事種別(建築[新築、増築、改築、移転]、大規模の修繕、大規模の模様替え)用途変更)によっても要否が異なる。工作物等も含まれる点に注意する。

3 検査、報告、届出は、仮使用について、維持保全について、違反建築物等に対する措置等から出題されている。

3 近年の出題から

 令和3年

〔No. 〕 準防火地域内における次の行為のうち、建築基準法上、確認済証の交付を受ける必要がないものはどれか。ただし、建築等に関する確認済証の交付を受ける必要がない区域の指定はないものとする。

1.鉄骨造、延べ面積 100 m2、平家建ての一戸建ての住宅における、床面積 8 m2の増築

  答  ○

2.木造、高さ 8 m、地上 2 階建ての飲食店で、その用途に供する部分の床面積の合計が 300 m2のものにおける、屋根の過半の模様替

  答  ○

3.第一種住居地域内にある鉄筋コンクリート造、延べ面積 2,000 m2、地上 2 階建ての水泳場の、体育館への用途の変更(大規模の修繕又は大規模の模様替を伴わないもの)

  答  ❌

4.鉄筋コンクリート造、延べ面積 300 m2、地上 3 階建ての事務所内における、エレベーターの設置

  答  ○

4 まとめ

 過去問から出題パターンは類似していることわかります。どこに条文が載っているか判断し、次の関連条文までたどり着くルートを身につけましょう。

条文にひくアンダーラインを年度ごとに色決めて引くことで、「どの条文がよく出題されているか!」がわかりやすくなります。

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