1.メモリーツリー🌿
こんにちは、一級建築士試験の学習する方を応援しています。
学科Ⅱ [環境・設備]でよく出題される換気について”メモリーツリー”を作成しました。
例年、No.11〜13で『換気設備に関する次の記述のうち・・・』という設問で1〜3問出題されています。
11年分の『換気に関する』過去問を配置することで、類似問題がわかるようになっています。
どういう問題が出されているか確認することができます。
過去問題に出た重要な用語は、色分けしてありますのでよく出る用語としてチェックしてください。
例年、必ず出題されていますので、”メモリーツリー”を使って対策を行い確実に得点を積み上げて下さい。
☞メモリーツリーはこちらをクリックしてください。【環・設】11、12換気
2.正誤問題○✖️やってみよう
☞こちらクリックしてください一問一答 正誤問題 環境03室内環境
☞こちらをクリックしてください一問一答 正誤問題 環境4用語他
※A4にコピーして利用ください。
3.傾向と対策
ポイント
1.必要換気量(令和3年は計算問題で1問)、風圧、温度差による換気量の出題が多いです。
2.換気方式、排気ファンによる換気(厨房、便所、浴室)、局所換気(実験室;ドラフトチャンバー)機械給気による室内正圧(手術室、半導体クリーンルーム)は重要です。
3.ディスプレイスメント・ベンチレーション(置換換気)は[4回] 圧力損失[3回]に関する問題がよく出題されています。
近年の出題から
令和3年
問3
1. 静止型の全熱交換器を採用する場合、全熱交換素子の通気抵抗が大きいので、一般に、給気側と排気側の両方に送風機が必要となる。
答 ○
2. 汚染空気が周囲から流入してはならない手術室やクリーンルーム等においては、第二種機械換気方式又は室内の気圧を周囲より高くした第一種機械換気方式とする
答 ○
3. 住宅の全般換気をトイレ、浴室、台所等の水まわり部分からのファンによる排気によって行う場合、居室に設ける自然給気口は、温熱環境に影響を及ぼさないように、床面から 0.5 m以下に設置することが望ましい
答 × 給気口は1.6m以上の高いところが良い。
4. 建築物が風圧力のみによって換気される場合、その換気量は、外部風向と開口条件が同じであれば、概ね外部風速に比例する
答 ○
今回のドラゴン桜 改 格言
『なんでだろう』という疑問を持ちながら環境の参考書は読め!
なぜそのような答が導かれるのかを常に考えることが、攻略のコツ!環境は、生活する中で感じ取れる。