1.メモリーツリー
こんにちは、Leeといいます。
一級建築士の受験生を応援するために”メモリーツリー”を作成しています。
一級建築士を取得してかなり経ちますが、合格するまでは数年かかりましたのでかなり辛い期間でした。
なので、春先から夏にかけては受験生を応援する気持ちになります。
一級建築士取得後、いろいろ資格を取りましたが、その時によかった勉強法に”メモリーツリー”による学習法があります。
イメージで関連付けることで記憶の残りやすくなる学習法です。
今回、学科Ⅰ 計画の博物館、美術館、図書館を中心に用語と過去問をまとめました。
十数年前のこの単元は、各室の平面配置(関連性、広さなど)、各所寸法を問ういわゆる計画概論的なものが多かったです。
近年は、実在する建物の特徴などを問われており、”知っている、知っていない”で手も足も出ない状況になりやすいことがわかります。
時間を割きすぎるのは、限られた時間の中もったいないことです、過去に出たものは最低限完璧にしておくことは大切です。
添付の”メモリーツリー”が覚えるためのきっかけにして活用してください。
☞メモリーツリーはこちらをクリックして下さい。【計画】3博物館、美術館、図書館(計画概要)+5α
☞メモリーツリーはこちらをクリックしてください。【計画】博物館、美術館、図書館(作品)+α
☞メモリーツリーはこちらをクリックしてください。【計画】博物館、美術館、図書館
2.正誤問題⭕️✖️やってみよう
☞こちらをクリックしてください。一問一答 正誤問題 計画(博物館、美術館、図書館)
※A4コピーで利用ください。
3.傾向と対策
ポイント
1.複合問題として博物館、美術館、図書館に関する問題は必ず出題されている。
2.令和2年は地域の図書館の特徴として1問となっている。
3.令和元年は高齢者、障害者等の利用に配慮した建築として博物館の便所計画が1題出ている。
最近の出題から
令和3年
問4
4 図書館の計画に当たり、地上かいに開架書庫や地域住民が利用する施設等を配置したので半地下階に
貴重書保存用書庫を設け、年間を通じて自然換気を行うこととした。
答え ✖️ 貴重書保存用書庫は、空調の効いた室にする。
令和2年
問2
1 金沢市玉川図書館(石川県)東側の開架部門、中庭、西側の学習・管理部門 気軽な立ち寄り利用
2 朝霞市立図書館本館(埼玉県)成人書架と児童書架をL字型平面 自習室なし、閲覧席少 貸出重視
3 苅田町立図書館本館(福岡県) 多様な閲覧席、豊富な資料、来館者の長時間滞在、ベンチ、和室、屋外図書スペース
4 ぎふメディアコスモス(岐阜県)木造格子屋根 中央図書館、市民活動交流センター、多文化交流プラザ等 複合施設
答え 不適当;2 日野市立中央図書館についての説明
令和元年
問9 2 博物館の便所の計画において、乳幼児用おむつ交換台 利用者分散→多機能便房ではなく 男女それぞれに設けた
答え ○
実例の建物と特徴的な計画(平面配置、利用目的等)を押さえておきましょう。
日野中央図書館は、昔から高頻出です!