1.メモリーツリー
こんにちはLeeといいます。
十数年前に四苦八苦しながら一級建築士を取得しました。
仕事をしながら限られた時間内で一級建築士の資格をとるの大変です。
誰でも、短時間に効率よく勉強してサックと合格したいと思うはずです。
結構、勉強したのに試験の時になると、頭の中が真っ白になりなぜが思い出せないことはありませんか?
試験の緊張感とまわりの雰囲気に圧倒されて、普段は迷わないところでなぜがアレっと思って考え込んでしまうとか・・・
そんな時、関連付けでイメージを膨らませる”メモリーツリー”は有効です。
一度試してみてください。
今回は、計画 病院、診療所に関する単元で”メモリーツリー”を作成しました。
テキストなどに載っている重要な用語と過去問をつないでいます。
出題された問題は線を太くし、色付けをしました。
活用していただき一問でも多く得点されることを願っています。
2. 正誤問題⭕️✖️やってみよう
☞こちらからクリックしてください!一問一答 正誤問題 計画(病院、診療所)
※A4コピーで利用ください。
3.傾向と対策
ポイント
1.問題として出たのは過去10年で8回(R2、R元、H28)H30年を除き1題として例年出ています。令和3年は、No.2で、令和4年は、No.8、9、16で枝問の一題として分散して出題されています。
2.No.15、16で1問として出題されることが多いですが、令和3年、4年と融合問題で出題されています。①用途別に出題されるパターンと②火災、災害時対策、高齢者に配慮した計画から出題されるパターンで対策も必要です。
3.問題として出た時は、用語、数値まで問われています。用語はLDR、ADRなどアルファベットの略語で説明を聞いてくるので注意。
4.1題として出てくる時は、新しい(聞きなれない)用語[基幹災害拠点病院、設備階;インタースティシャル・スペースなど]で出ています。
他があきらかに不正解なので落ち着いて解きましょう。
近年の出題から
令和3年
問4
2 病院の計画に当たり、医療行為を中断することなく設備更新が行えるように、手術室のある階の上下に設備階(インタースティシャル・スペース)を設けた。
○;設備専用の中間階 旧神戸市市立市民病院など(過去に出題例あり)
令和2年
問16
1 病棟患者用トイレの計画においては、トイレを分散して配置するなど、病室とトイレの距離を短くする工夫が必要である。
○
2 LDRとは陣痛・分娩・回復と出産の過程に応じてそれぞれに必要な設備が整った専用の部屋を設ける方式である。
×;LDRを問う出題多い、専用ではなく普段と変わらない雰囲気を作る。
3 4床病室の計画において、隣り合うベッドとベッドとの間に幅1m以上のスペースを確保するためには、病室面積は、32㎡以上が目安となる。
○;病室の面積はよく出る。
4 回復期リハビリテーションは、疾患に応じ90日から180日かけて身体の機能や日常生活動作(ADL)の改善を図ることを目的としている。
○ ;ADLもよく出題される
令和元年
問16
1 病院は、医業または歯科医業を行う場所であり、20人以上の患者を入院させるための施設を有するものでである。
答 ○;診療所と病院の違い。20床押さえておく数字。
2 療養病床における1室当たりの病床数は、4床以下とする。
答 ○;医療法による。
3 1看護単位あたりの病床数は80床を単位とする。
答 ❌;30〜50床 ・・・夜勤で少ない人数で80床はきついのではと思えば
4 療養病床における患者の利用する老化の幅は、医療法に基づき片側に病室がある場合、内法による測定で1.8m以上とする。
答 ○: 医療法による。学校の片廊下1.8m以上 中廊下2.3mも合わせて覚えましょう。
よく出題される。過去問、特に略語(ADL、SPD、PCU、LDR等)を押さえておくこと大事!
今日のドラゴン桜 改
毎日10個の用語を完璧に覚えるより、毎日70個をとにかく繰り返せ!
アバウトでいいから覚えているほうが、はるかに記憶に定着しやすい!