１ メモリーツリーを使って 学科Ⅴ 木造軸組問題を暗記する
こんにちは、Leeといいます。
一級建築士を勉強するのはたいへんでした。
何回も受けました。毎年、自信を持って試験にのぞんでも、ぎりぎりアウトが何回も続きました。
その度に、「あの迷った問題は、こっちにすればよかった」、「どうして、こちらにしなかったんだ！」
と記憶力のなさに試験後は悶々としていました。
結局は、最後のツメの甘さが問題で、迷うぐらいなら最後までちゃんと問題集とテキストを確認しとけばよかったんだ！という感じです。
30すぎて合格しましたが、合格してからも夏の暑くなる時期は、”あれ、勉強しないと！”みたな夢を見ていました。
そんなどうでいい昔話しを体験しなくても良いように、””忘れる前に覚える！日々、繰り返し学習””を実践して確実に合格をつかみとってください。
”メモリーツリー”は、記憶の定着にたいへん有効です。
参考
ノート代わりに書き込んで活用できる
関連付けて覚えることができる
関連付けから思い出すきっかけにできる
今回は、施工の木工事（木造軸組）の”メモリーツリー”を作成しました。
メモリーツリー；施工 木工事、住宅の建築工事
☞メモリーツリーはこちらをクリックして下さい。拡大ダウンロードができます。【施工10 木工事（木造軸組）R4】
２ 一問一答 正誤問題◎×やってみよう
☞こちらをクリックしてください！一問一答 正誤問題 施工10木工事（木造軸組）
※A4にコピーして使用してください。
施工 木工事（木造軸組） 25問 解説付き
３ 傾向と対策
ポイント
1 例年１問出題されています。耐力に関する出題が頻出しています。
釘、山形プレートで接合する箇所の増す打ち、根がらみの方法など過去問をよくチェックしましょう。
２ H 28年は接合金物の種類・形状・用途を問う出題がされています。各用語は図解、イラストで確認してください。
３ R３、4年と設問が”住宅の建築工事に関する”となっており傾向が変割っています。R4年は、”枠組壁工法のアンカーボルトの埋込み位置””火打梁の断面寸法”が初出題となっています。
近年の出題から
令和4年
〔Ｎｏ．15〕 木造 2 階建て住宅の建築工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1 ．敷居及び鴨居については、木表に建具用の溝を掘ったものを使用した。
答 ○
２．枠組壁工法において、アンカーボルトの埋込み位置については、住宅の隅角部付近、土台の継手位置付近とし、その他の部分は間隔 2.0 m以内とした。
答 ○
３．軸組工法において、 2 階床組の補強に用いる木製の火打梁については、断面寸法を 45 mm ×90 mmとし、横架材との仕口を六角ボルト締めとした。
答 ❌
４．軸組工法において、大引きと土台との仕口については、大入れ蟻掛けとし、N75 釘 2 本を斜め打ちとした。
答 ○
令和3年
Ｎｏ．15 木造軸組工法の住宅の建築工事に関する次の記述のうち、監理者の行為として、最も不適当なものはどれか。
１ 柱脚部において、短期許容耐力 20 kNのホールダウン金物（引寄せ金物）をホールダウン専用アンカーボルトで緊結する箇所については、アンカーボルトのコンクリートへの埋込み長さが360 mm以上であることを確認した。
答 ○
２ 出隅にある通し柱と胴差との仕口については、大入れ蟻掛けとし、かね折り金物を当て、六角ボルト締め、スクリュー釘打ちされていることを確認した。
答 ×
３ 垂木の軒桁への留付けは、ひねり金物を当て、釘打ちされていることを確認した。
答 ○
４ 2 階床梁の継手を追掛け大栓継ぎとする箇所については、上木先端部が柱心より 150 mm内外となるように下木が持ち出されていることを確認した。
答 ○
ドラゴン桜 格言
情報を吸収する時は
脳が活発に働いてなければならないと
ドラゴン桜 ９巻 81限目 追い読み
英語の川口先生が英語学習で”追いかけながら読む”
目を使い 話すために口を使い 自分の話したことを聞くことで耳も使うことを
説明されています。
まとめ
R3年から傾向が変わっています。”住宅の建築工事に関する”と設問にもありますので、住宅の木軸構造を中心に学習することをおすすめします。”Nくぎ”に関する問題のように不適当な問題として数年後に再度出題されることもありますので、よく出る類似問題はメモリーツリーを利用して確認してください。
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