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【一級建築士】メモリーツリーで暗記 環境5 伝熱・結露

1.メモリーツリー🎄

 こんにちは、一級建築士受験生を応援するために”メモリーツリー”を作成しています。

重要用語で”メモリーツリー”を作成し、過去問を配置しています。

”メモリーツリー”は用語を関連付け(紐付け)し、図を入れたりすることで記憶の定着を図るものです。

漫画、ドラマの『ドラゴン桜』でも紹介された方法です。

今回は、学科Ⅱ  環境・設備の伝熱・結露に関する用語で作成しています。

類似問題を繰り返し解くことで、パターンがつかめてきますので活用して得点UPを目指しましょう。

 

☞メモリーツリーは、こちらをクリックしてください。【環・設】2伝熱・結露

 ☞メモリーツリーはこちらから【環境】伝熱・結露

2.正誤問題◎❎やってみよう

一問一答 正誤問題 -環境5伝熱結露

※A4にコピーして使用してください。

3.傾向と対策

傾向

ポイント

1.正答率が高い分野なので取りこぼしがないようにしましょう。

2.結露防止対策は表面結露、内部結露を整理して覚えましょう。

3.伝達率→伝わりやすさ  ※熱伝導抵抗(逆数) 読み間違え注意!

対策

①熱は”水”と同じように高い(高温)側から、低い(低温)側に流れます。

②熱の伝わりやすさは、密度が大きい方が高い傾向にある。

③熱の移動方法は、伝導、対流、放射の3つのプロセスがある。

近年の出題から

令和4年

〔No. 4 〕    建築物の伝熱に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

1.開口部(窓ガラス+ブラインド等)の日射遮蔽係数は、その値が大きいほど日射遮蔽効果が大きくなる。

   答 ❌

2.窓ガラスの日射熱取得率は、「ガラスに入射した日射量」に対する「ガラスを透過した日射量と ガラスが吸収した後に室内側に放出された熱量との和」の比率で表される。

   答 ○

3.壁体の総合熱伝達率は、「対流熱伝達率」と「放射熱伝達率」の合計である。

   答 ○

4.外壁表面の対流熱伝達率は、外部風速が大きいほど大きくなる。

   答 ○

令和3年

問4

1 冬期において、二重サッシの間の結露を防止するためには、屋外側よりも室内側のサッシの気密性能を高くするとよい。

答 ○

2 室内の壁表面における自然対流熱伝達率は、壁表面と室内空気との温度差が大きくなるほど高くなる。

答 ○

3 繊維系断熱材は、含水率が増加すると水の熱伝導抵抗が加わるので、断熱性能が向上する。

答 ×  ぬれると断熱性能が低下する

4 複層ガラスにおいて、Low-Eガラス屋外側に用いると、室内側に用いる場合に比べて遮熱 性が高まる。

答 ○   Low-Eガラス 屋外側;日射遮蔽性能(遮熱性)が向上   室内側;断熱性が向上

今回のドラゴン桜 改 格言

難しい問題に挑戦するよりも、当たり前の問題を繰り返し解き、基礎力をつけろ!!

当たり前度を上げることで、難題も最終的には無理なくできる!!







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