1.メモリーツリーで構造 荷重と外力をマスターしよう
こんにちは、Leeといいます。
ドラゴン桜の中で紹介された”メモリーツリー”のやり方を実践しながら一級建築士を取りました。
ドラゴン桜でも提唱され、実践していた方法です。7巻63限目にあります。
ごちゃごちゃでもよいから楽しみながらどんどん増やして「関連付け」て覚えましょう。
今回は、荷重の種類と組み合わせ及び用途係数をメモリーツリーにしました。
○○力、○○荷重、〇〇係数、荷重の流れに沿って構造計算は行われています。
”メモリーツリー”も力の組合せに合わせてみていくとより理解が深まります。
今回は、構造 荷重と外力をまとめました、利用してください。
☞メモリーツリーはこちらをクリックししてください。構造 1荷重・外力+α R5
幹は作成してあります!試験の時思い出せる”実”を育ててみましょう。
2.正誤問題○✖️やってみよう
”目の前の問題を瞬間的に!自動的に!機械的に!遊び感覚で解く!” ドラゴン桜第2巻10限目で柳 鉄之助先生が述べておられます。
☞ここをクリックしてください!一問一答 正誤問題 構造1荷重・外力
※A4にコピーして利用してください。
25問 解説付きです。
3.傾向と対策
ポイント
1.この係数のこの時はこれ・・・Co;標準せん断力係数 一般には0.2以上 必要保有水平耐力を求める時は1.0以上
など数字とパターンをうまく関連つけましょう
2.覚えておかないといけない数値・・・倉庫3,900N /㎡以上 積雪20N /㎡以上 など法規に出てくるものもあるので関連付けましょう
3.地震力は出題頻度が一番多いです。
4.R4年は積雪のみ、R2年は風圧力のみで4題(肢)作成されています。
5.不適当な選択肢は積載荷重が高いです。
6.R4年の積雪荷重の内容は、緩勾配屋根など初出題の用語、内容がありますのでよく確認してください。
※不適当な選択肢 積載荷重5回 地震力2回 風圧力2回 積雪 1回
近年の出題から
令和4年
〔No8〕 建築基準法における建築物に作用する積雪荷重に関する次の記述のうち最も不適当ものはどれか
1.屋根面における積雪量が不均等となるおそれのある場合においては、その影響を考慮して積雪荷重を計算しなければならない。
答 ○
2.垂直積雪量が 1 mを超える場合、雪下ろしの実況に応じて垂直積雪量を 1 mまで減らして積雪荷重を計算した建築物については、その出入口、主要な居室又はその他の見やすい場所に、その軽減の実況その他必要な事項を表示しなければならない。
答 ○
3.多雪区域以外の区域における大スパン等の一定の条件を満たす緩勾配屋根を有する建築物では、屋根版の構造種別によっては、構造計算において用いる積雪荷重に積雪後の降雨を考慮した割 増係数を乗じることが求められる場合がある。
答 ○
4.多雪区域を指定する基準において、積雪の初終間日数の平年値が 30 日以上の区域であっても垂直積雪量が 1 m未満の場合は、多雪区域とはならない。
答 ❌
令和3年
No. 8
建築基準法における荷重及び外力に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
↑↑↑ 構造だけど建築基準法からの出題になっています!↑↑↑
1 .床の構造計算を行う場合の単位面積当たりの積載荷重の大小関係は、実況に応じて計算しない場合、住宅の居室 〈 事務室 〈 教室である。
答 ×
2 建築物の地上部分における各層の地震層せん断力Qi は、最下層の値が最も大きくなる。
答 ○
3 地震時の短期に生ずる力については、特定行政庁が指定する多雪区域においては、積雪荷重を考慮する。
答 ○
4 屋根葺き材等に対して定められるピーク風力係数Ctf は、局部風圧の全風向の場合における最大値に基づいて定められている。
答 ○
今回のドラゴン桜 格言
いいですか・・・
実力がないうちは
国語でも英語のように暗記が大切ですよ
暗記ものは努力すれば
必ず点に結びつきます
芥山 先生のお言葉です!
問題の内容がわからなくて、問題が理解できなくても、念仏のように唱えて覚えておくことで
ある用語がきっかけで、途端に答えが導き出せることもあります。