1 メモリーツリーは、関連付けて覚えるのに使いましょう
資格試験は、覚えることがたくさんあって”覚えきれない”
この前はできたのに今回は”思い出せない”
テストの時に”ここまで、出掛かっているのに・・・”といった、悔しいような、残念な気持ちになることはありませんか。
そいう時にメモリーツリーを利用した暗記法はたいへん役に立ちます。
メモリーツリーは、関連する用語をつなげて関連づけて覚えましょうというツールです。
参考に利用してみてください。
今回は数字が少し多めなので数字から連想して覚える方法を紹介します。
そこで活用例です。
野球好きであれば、数字を背番号に当てはめてみます。
用語と関連する数字を見るとスポーツ選手の顔などをイメージするというものです。
3;長嶋 18;桑田 15;黒田 25;新井 16;岡田(イチローとも読めます)35;西郷さん 45;しんごとも読めます(※こちらは参考です)など
ただ単に数字を眺めるのではなく、思い出せそうな野球、サッカーの選手と背番号を組み合わせるのも一つの方法です。
今回のPCaでは、コンクリートの設計基準強度にプレテンションで35N /㎟ ポストテンションに25N /㎟とあります。
そうなれば 工場にいる西郷さんがコンクリートでPCaと作っているのをを思い浮かべて35N /㎟をイメージする
ポストテンションに25N /㎟であれば現場に来ている新井選手をイメージするといった具合です。
そんなことをして”いざ”という時に解答できるとラッキーです!
☞メモリーツリーは、こちらをクリックして下さい【構造6 壁構造】
2 一問一答 正誤問題○🙅♂️やってみよう
☞こちらからクリックしてください 一問一答 正誤問題 構造5壁式構造他
※A4にコピーして利用してください。
壁式RC造他25問あります。(解説付き)
3 傾向と対策
ポイント
1 単体、融合問題と出題パターンが年により違いますが、鉄骨造、RC造の理解の延長になります。うまく関連づけて”解法のポイント”をつかんでください。
近年の出題から
令和3年
No.22 プレストレストコンクリート構造に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1 不静定架構の梁にプレストレス力を導入する場合、曲げ変形と同時に軸方向変形を考慮した不静定二次応力を計算しなければならない。
答 ○
2 フルプレストレッシングの設計(Ⅰ種)は、長期設計荷重時に断面に生じるコンクリートの引張応力を長期許容引張応力度以下に制限するものである。
答 ×
3 プレキャストプレストレストコンクリート造の梁を、PC鋼材の緊張により柱と圧着接合する 場合、目地モルタルの脱落を防止するために、スターラップ状の曲げ拘束筋やワイヤーメッ シュ等による補強を行うことが必要である。
答 ○
4 プレストレストコンクリート合成梁では、引張応力が生じるプレキャストプレストレストコンクリート部分と、残りの現場打ち鉄筋コンクリート部分とが一体で挙動できるように、両者を結合する鉄筋を設ける必要がある。
答 ○
注意ポイント
「知るか」「知らないか」
たったこれだけの違いで
有利か不利かの差が出るんだ!