
学科Ⅱ 環境・設備は過去2回基準点の調整が行われた難易度の高い科目です
環境は、覚えようとすると一番しんどい科目です。
でも試験では、毎年必ず点差がつきます。
実は環境は、暗記ではなく
「考える順番」を知っているかどうかで決まります。
▶ 環境設備|まず見るところ(30秒)
【要点】
・環境は「比較」で出る
・絶対値より大小関係
・単位が変わるとアウト
肝】
・音・光・熱は「対数」
・温熱は体感指標
・換気は量×回数
🎯的当て】
・騒音レベルの加減
・昼光率の比較
・PMVとSET
▶ 環境問題の考え方(1分)
① 何の環境?
→ 音 / 光 / 温熱 / 空気
② 絶対値?比較?
→ 比較がほとんど
③ 増えるとどうなる?
→ 快適?不快?
④ 単位は?
→ dB / lx / ℃ / %
問題文を読んだら、最初の3秒で分類します。
☐ 音環境
音が大きい → 不快
dBは足し算しない
☐ 光環境
昼光率が大 → 明るい
照度は点、昼光率は割合
☐ 温熱環境
PMV:0が中立
+ → 暑い / − → 寒い
☐ 空気環境
換気量=量 × 回数
CO₂は少ないほど良い
☐ 省エネルギー
▶ 今日見るツリー(5分)
・音環境 → dBの扱い
・光環境 → 昼光率
・温熱環境 → PMV
▶ 試験直前チェック
・dBは足し算しない
・昼光率は割合
・PMVは0が中立
単元ごとの出題数と回数
- ★環境工学における用語 9年連続同じ設問 令和4年は”用語”の記載がありませんでした。
- 音響、吸音・遮音;2問 10年連続ほぼ同じ設問
- 色彩;1問 10年連続ほぼ同じ設問
- 防火・防災;1問 10年中9回連続ほぼ同じ設問、1回類似の設問
- 光(日照、照射、照明、昼光、照度など);2問 例年いずれかの用語で設問
- 温熱・空気環境(換気→温熱・空気→伝熱→結露など);3問 例年いずれかの用語で設問
資格学校のテキスト、参考書にある単元割ではない、”設問の用語”からの視点で分析しています。
添付した”メモリーツリー 過去問曼荼羅”を基にどの単元がよく出ているのか確認してください。
環境は!分類 → 比較 → 増減 → 単位の順で考える!
よく出題されているものから、重点的に学習することで、取りこぼさず確実に得点することを目指しましょう!
毎年、同じ設問の出題は5問あります、出る単元は狙って得点していくことが大事です。
出題確率の低いものは当たればラッキーぐらいにしておけば環境だけで7〜8問することが可能になります。
■学科Ⅱ 環境・設備のうち 環境の分析
ポイント
〔No. □ 〕 ○○○○に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
○○○○ ←部分になります
○○○○部分の用語で分析しています。
☞ここをクリックしたら表をダウンロードできます。拡大できます。
単元ごとに分けると傾向が見えてきます!温熱関連3問、防火・防災1問、光(日射・照明など)2問、色彩1問、音2問、融合用語1問 計10問 これで対策できる!
各問題の設問を見ると例年ほぼ同じことがわかります。
分析した表は色分けして、設問の用語を記載してあります。
出題数が多い、単元、用語から対策をしていくことで得点できる可能性は上がることでしょう。
ポイント
1 設問の同じものが出た回数順で並べてあります。
2 同じ単元で過去問を曼荼羅のように並べています、同一の設問、類似問題がわかります。
3 真ん中にメモリーツリーを重要用語で作成し、過去問の用語と紐付けしてあるので関連用語がわかります。
〔No.1〕環境工学における用語に関する・・・ 例年、設問の文はほぼ同じです。毎年出ています。
下図の”メモリーツリー過去問曼荼羅”を参照ください。例年、設問が”環境工学における用語・・・”の不適当なものを選択する問題となっています。
例年、同じ設問で必ず出題されています。令和4年は”用語”の記載がなくなっていますが意味、内容を問うものでした。
令和4年は、
(1)日照図表、(2)外皮平均熱貫流率(UA 値)、(3)ブーミング現象、(4)空気寿命
ついて出題され(4)が不適当なものでした。
ブーミング現象は、初出題でした再度出題される可能性があります。
ブーミング現象;
低い周波数領域になるほど、また、室の寸法が小さいほど、固有周波数密度が疎になるので起こりやすい音響に関連する用語で低音域での「ブーン」と不快な響きを起こす現象です。
傾向;融合問題で用語の説明”が出題されている
・資格学校のテキストにも参考書にも載ってない用語も出てくることはありますが、過去4年間を見ると1肢(題)は類似問題、同一問題です。
ポイント
どの単元の用語をよく出題しているでしょうか!
1位; 温熱14問
2位;光12問
3位;音9問
4位;色1問
※温熱関連の用語の出題数が多い
参考
不適当の問題肢になったことある用語の単元
光5問
温熱3問
色1問
音の単元からは”0”回
※迷ったら”音の問題”が正しそうであることを確認する、それから光の単元を選ぶ???
※あくまで、参考です。自己判断でお願いします。
1)設問;環境工学における用語に関する次のうちから、最も不適当なものはどれか。でまとめた”メモリーツリー ”

☞こちらから”メモリーツリー”を確認できます。【環】1環境工学における用語
☞こちらメモリーツリーも参考にしてください”環境工学おける用語 メモリーツリー”
〔No.8〜10〕音(音響、吸音・遮音)2問、色彩1問 順番が変われど、例年、設問は同じ内容で3問出ています。
環境の最後の3問(〔No.8〜10〕)音[吸音・遮音、音響]と色[色彩]で例年同じです。
例年、設問もほぼ同じとなっています。
音については、①吸音・遮音 ②音響で分けて、色は色彩の設問として出題されていることがわかります。
必ず出ていますから、しっかりと対策しましょう。
特に音響は、過去問の同一問題がよく出題されています。(下図 太点線は同一問題を結んでいます)
2)設問;音響に関する次の記述のうち最も不適当ものはどれか。でまとめた”メモリーツリー ”
ポイント
過去に同じ選択肢、類似の選択肢が多い単元のひとつ!
残響時間と音響パワー よく出題されるキーワード
※添付”メモリーツリー 過去問曼荼羅”の太点線が該当
☞こちらからクリックして下さい。メモリーツリーを拡大、ダウンロードできます。【環】9音響FULL
3)設問;吸音・遮音に関する次の記述のうち不適当ものはどれか。でまとめた”メモリーツリー ”
☞こちらから”過去問曼荼羅”を確認できます。【環・設】⑩吸音・遮音
4)設問;色彩に関する次の記述のうち不適当なものはどれか。でまとめた”メモリーツリー ”

☞こちらからメモリーツリーはクリックして下さい。【環】8色彩
ポイント
よく出題されている用語
1 マンセル表色系;明度(バリュー) 6肢(題)/ 9年×4肢(題)
2 減法混色、加法混色 5肢(題)/ 9年×4肢(題)
3 暗所視、明所視などの見え方
〔No.5〕建築物における防火・防災に関する・・・ 設問が一度変わっただけで防火・防災に関する設問に変わりなし
『防火・防災に関すること』で出題していることが添付の”メモリーツリー過去問曼荼羅”の設問からわかります。
〔No.5〕で防火・防災に関する設問が出ていることも過去問から確認することができます。
9年間36題ので6肢(題)の同一問題、類似問題があることがわかります。
防火・防災の設問だけに・・・
ポイント
①避難経路、時間
②区画について 特に階段に関すること
③排煙方式 自然、機械式に関すること
がよく問われています。
5)設問;建築物における防火・防災に関する次の記述のうち不適当ものはどれか。まとめた”メモリーツリー”

☞メモリーツリーはこちらをクリックして下さい。【環】5防火・防災
〔No.6、7〕光(日照・日射、照明、昼光、照度など)・・・ 光で2問出ていることが分析できます!
太陽の光と照明の関係を理解を確認するためか、日照、日射、照明、昼光、照度のキーワードで2問出ています。
この3年は傾向が同じと言えるかもしれませんが、大きな光という括りで2問出題されていると分析できます。
6)設問;照明・昼光に関する次の記述のうちの記述のうち不適当ものはどれか。でまとめた”メモリーツリー”
☞メモリーツリーはこちらをクリックして下さい。【環】7昼光・照明
7)設問;日照・日射に関する次の記述のうちの記述のうち不適当ものはどれか。等でまとめた”メモリーツリー”
☞メモリーツリーはこちらをクリックして下さい。【環】6日照・日射
〔No.2〜4〕温熱・空気環境に関する・・・ 設問から分析 換気、温熱・空気環境、伝熱、結露などで3問出題
温熱環境で一括りにされて、さらに分析すると換気;7問、温熱・空気環境;5問、伝熱;5問、結露;2問
3問は温熱関連であることがわかります。よく出題されている単元も見えてきました。
よく出る問題はしっかり理解し、要所で出てくる問題は対策を行いとりこぼさないようにしましょう。
☞メモリーツリーはこちらをクリックして下さい。【環】2伝熱・結露
ポイント
過去問にヒントがあります!出たところをおさえることで的中する確率が上がります!
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こちらも【一級建築士】学科Ⅱ 環境・設備 基準点クリア対策と分析2
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