1.メモリーツリー💡 〔No.20〕環境・設備に関する設問のまとめ
こんにちは、Leeといいます。
一級建築士取得を目指す受験生を応援しているおじさん建築士です。
”メモリーツリー”は、「関連付け」によって記憶の定着が目指せるツールです。
環境・設備の科目の省エネに関する用語で”メモリーツリー”を作成しました。
設問としては、No.20で環境・設備に関する・・・問題で出題されることが多いです。
”省エネ”という用語は、1970年代のオイルショックを契機に使われるようになったようですが
私が受験した頃は、熱効率などで出題されていた記憶で省エネのキーワードでここまで問題が出ているとは驚きです。
”メモリーツリー”をまとめていくとCASBEE ,BEAM、ライフサイクルCO2など判定手法から関連してよく出題されていることがわかります。
過去問題と用語を「関連付け」ていますので類似問題を確認することができるようになっています。
よく出題されるところから学習し、マスターしてください。
☞メモリーツリーはこちらをクリックしてください。拡大、ダウンロードができます。【設】20 環境・設備
・省エネ関連の出題を配置し、テキスト用語と関連付けています。
・ライフサイクルCO2、CASBEEなどよく出題されている用語が分かります。
・相互でチェック、関連することをチェックすることでより理解が深まります。
ダウンロード、印刷して利用できます。
スマホでも拡大して利用できるので「関連付け」を確認できます。
書き込みしながら覚えやすように活用してください。
2.正誤問題○🙅♂️やってみよう
☞こちらからクリックしてください!一問一答 正誤問題 設備9省エネ用語
※A4にコピーして利用ください
・メモリーツリーと相互で活用することでどこまで理解している確認してみましょう。
・○理解していること △あやふやだけど・・・ ×理解できていないところ がわかることで次の対策を立てることができます。
・定期的に何度も行うことで正解率は確実に上がっていきます。
・理解できなくても○×の判断ができるようになることは、試験の時に正答率アップにつながります。
ちょっとした頑張りが結果につながります。
3.傾向と対策
ポイント
1.社会的関心も高く、省エネ対策も年々新たな取組み・用語が出題されているので日頃から情報収集をしておきましょう
2.長寿命、自然共生、省エネ、省資源・循環、継承がキーワードです。
3.令和4年の〔No.20〕は全てZEBに関する設問でした。
4.過去10年のよく出る用語は、CASBEE、ライフサイクルCO2になります。この3年は、建築物省エネルギー性能表示制度(BELS)、ZEB、BCPなど出題されています。
近年の出題から
令和4年
〔No.20〕 我が国におけるZEBに関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1.ZEBの定義には、『ZEB』、Nearly ZEB、ZEB Ready及びZEB Orientedがある。
2.ZEBを実現するための省エネルギー技術のうち、搬送機器のインバータ制御やLED照明はパッシブ技術に含まれる。
3.ZEBは、既存の建築物であっても、建築物の改修時に、外皮の断熱強化、設備の高効率化等を行うことによって実現可能である。
答 ○ 新築じゃなくてもZEBにできるの? 出典;環境省HPより
4.ZEBを実現するためには、エネルギー消費量の削減が必須であり、再生可能エネルギーの導入のみでは不十分である。
令和3年
問20
1 建築物省エネルギー性能表示制度(BELS)の5段階のマークは、BEIの値が大きいほど星の数が増える
答 ×
2 「建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律」に基づく新築住宅の省エネルギー基準では、原則として、外皮平均熱貫流率(UA値)や冷房期の平均日射熱取得率(hAC値)を地域の区分に応 じた基準値以下となること等が求められる。
答 ○
3 被災時に救護場所や避難場所となる可能性が高い病院やホテル等の施設を有する企業のBCPにおいては、電気、ガス、水道等のライフラインの広域停止に備えた設備をあらかじめ計画することが望ましい。
答 ○
4 地域冷暖房システムの導入は、一般に、未利用熱の活用による排熱削減が期待でき、ヒートアイランド現象の緩和にも効果的である。
答 ○
今回のドラゴン桜 格言
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