
1.メモリーツリーで 鉄筋工事 施工方法と管理方法(数値の暗記)
一級建築士は「足の裏の米粒」と言われますが、
合格した瞬間の達成感は格別です。
このページでは、
施工・鉄筋工事で「判断を間違えやすいポイント」をメモリーツリーで整理しています。
このメモリーツリーでできること
・鉄筋工事の出題パターンが分かる
・かぶり/継手/定着で迷わなくなる
・数値を「判断の流れ」で覚えられる
▶ おすすめの使い方
① まずメモリーツリーを全体で眺める(1〜2分)
② 継手・定着・かぶり厚さの流れを確認
③ 数値は「どこで判断するか」を意識して見る
メモリーツリー;施工 鉄筋工事

☞メモリーツリーはこちらをクリックして下さい。【施工6鉄筋工事R4】
・ツリーを見た後に必ず解く
・間違えたら、該当箇所をツリーで確認
2.一問一答 正誤問題 ○✖️ やってみよう
☞こちらをクリックしてください!一問一答 正誤問題 施工6鉄筋工事
※A4 にコピーして利用してください。
施工 鉄筋工事 25問 あります。(解説付き)
3.傾向と対策
判断フロー=試験中の「頭の中の順番」そのものです。
知識の量ではなく、「この問題が出たら、どの順で考えるか」を固定するためのものです。
① なぜ判断フローが必要か
鉄筋工事の問題で受験生が落ちる理由は、ほぼこれです👇
- 知っている数字は合っている
- でも 見る順番がバラバラ
- 例外を先に考えて混乱する
② 判断フローとは「Yes / No の道筋」
文章で考えず、条件分岐で進みます。
③ 鉄筋工事の【判断フロー(1分版)】
※ これが「判断フロー の正体」です。
※ 試験会場でそのまま使える形です。
🧠 鉄筋工事|判断フロー
Step 1:まず「何の話か」を決める
この問題は?
☐ かぶり厚さ
☐ 継手
☐ 定着
👉 ここで迷う問題は 必ず落ちます
Step 2:部位を特定する
柱?梁?床?壁?
👉 部位が違えば 数値が変わる
Step 3:継手 or 定着なら「種類」を確認
☐ 重ね継手
☐ ガス圧接
☐ 機械式継手
👉 ここで 重ねと思い込むのが典型ミス
Step 4:数値を当てはめる
・最小長さ
・あき
・かぶり
👉 この段階で例外はまだ考えない
Step 5:最後に「例外チェック」
☐ D29以上?
☐ SD490?
☐ 特記あり?
👉 例外は必ず最後
🔑 1行まとめ(試験用)
鉄筋は「種類 → 数値 → 例外」の順で考える
④ なぜこれが「学習ツール」になるのか
判断フローがあると👇が起きます。
- 問題文を読んだ瞬間
→ 頭の中で順番が再生される - 数字を忘れても
→ 戻る場所が分かる - 焦っても
→ 考える順番は崩れない
👉
知識ではなく「思考」を固定できる
ポイント
1.令和元年には図で継手位置、令和2年にはガス圧接の外観検査、令和3年には鉄筋のあき、継手長さ、定着長さ、圧接の継手位置がそれぞれ図を付けて出題されています。鉄筋工事の基本的な数値です。語呂合わせ、メモリーツリーの活用で確実に得点しましょう。
2 ガス圧接継手は、高頻度で出題されています。重ね継手の長さについてもよく出題されます。
鉄筋の共通事項
折り曲げ形状・寸法
片持ちスラブ先端、壁筋の自由端側の先端で90° フックまたは、135° フックを用いる場合には、余長は4d以上とする。
鉄筋のフック
①丸鋼の端部にはフックを付ける(フックは180° フックとする。)
②次の部分に使用する異形鉄筋の末端部にはフックを付ける。
1)柱および梁の出角部の鉄筋(基礎はりを除く)
2)柱の四隅にある主筋で最上階(上階に柱の無い場合を含む)の柱頭にある場合。(フック形状は180° とする。)
3)あばら筋及び帯筋
4)煙突の鉄筋
鉄筋相互のあき[R3,H27,H26]
- 粗骨材の最大寸法の 1.25倍かつ25㎜以上
- 異形鉄筋呼び名の数値の 1.5倍以上
ガス圧接の外観検査[R2、H30、H29、H25]
a)圧接部のふくらみの直径は鉄筋径の1.4倍以上
b)圧接部のふくらみの長さは、鉄筋径の1.1倍以上かつ、その形状はなだらかであること
c)圧接面のずれは、鉄筋径の1/4以下・・・・NGの場合圧接部を切り取った上、再圧接する
d)圧接面における鉄筋中心軸の偏心量は、鉄筋径の1/5以下
e)圧接部に折れ曲がりがないこと
ガス圧接部のずらし方[R3]
原則として400㎜以上とする。
近年の出題から
令和6年
〔No.8〕 鉄筋工事等に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1.コンクリート壁内に埋め込むCD管 (合成樹脂製可とう電線管)は、バインド線を用いて1m以下の間隔で鉄筋に結束し、コンクリート打設時に移動しないようにした。
答 ◯
2.径の異なる異形鉄筋の重ね継手の長さは、細いほうの鉄筋の径を基準とした。
答 ◯
3.SD345のD19とD22とが隣り合うときの鉄筋相互の”あき”については、使用するコンクリートの粗骨材の最大寸法が20mmであったので、25mmとした。
答 ❌
4.鉄筋コンクリート造の鉄筋に対するコンクリートのかぶり厚さは、特記がなかったので、耐圧スラブを除く直接土に接する床について、4cm以上確保できていることを確認した。
答 ◯
平成30年
〔No. 8 〕 鉄筋工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1 スラブの配筋において、特記がなかったので、上端筋、下端筋それぞれにスペーサーをスラブ1㎡当たり 1.3 個程度配置した。
答 ○
2 普通コンクリート(設計基準強度 27 N/m㎡)の耐力壁の脚部におけるSD295Aの鉄筋の重ね継手については、特記がなかったので、フックなしとし、その重ね継手の長さを40dとした。
答 ○
3 機械式継手を用いる大梁の主筋の配筋において、隣り合う鉄筋の継手位置をずらして配筋するに当たり、カップラーの中心間で 400 mm以上、かつ、カップラー端部の間のあきが 40mm以上となるように組み立てた。
答 ○
4 D22の主筋のガス圧接継手の外観検査において、鉄筋中心軸の偏心量の合格基準値を5mmとした。
答 × ガス圧接継手 鉄筋中心軸の偏心量; 鉄筋径の1/5以下とする。・・・D 22なので 22/5→4.4㎜ 〈 5㎜ NG

