【一級建築士試験】メモリーツリーで暗記施工17 内外装工事

１　メモリーツリで内外装工事の出題傾向をチェックしよう！

一級建築士の受験の方を応援するために"メモリーツリー"を作成しています。

試験問題は、一部、表現や数字を変えて出題し60％程度が過去問題からの類似問題であるとの分析もあります。

過去９年間の学科Ⅴ　施工〔No.19〕の問題をまとめ重要用語で"メモリーツリー"を作成しました。

No.19の設問は、内外装工事関する・・・ことを出題されていることがわかります。

各問題がどの工種に該当するか分析し記載しています。

過去３年間でよく出題されている工種があります、確認して傾向をつかんでください。

一問一答で理解度を確認しましょう！　内外装　２５問　解説付きです。

ポイント

１　床内装/断熱/塗装［内装］、ALC /ECP /CW［外装］＋αで出題されている傾向が見られます。

２　内外装関連の学習はテキスト、参考書よりもメーカーのホームページなどを一読することお勧めします。

メーカーによっては動画があるのでわかりやすいです。

３　軽量鉄骨下地は金属工事扱いでNo.18で出題されている傾向がありH 27以降はNo.19で出題されることがなくなっています。

４　特定天井の出題が少なくなった傾向にありますがポイントは復習しておきましょう。

５　ボードのGL工法は現場で採用されない傾向にあります、代替の工法がありますのでおさえておくと良いでしょう。

システム天井　；建材メーカーダイケン工業HPより

特定天井；建材メーカー桐井製作所HPより

ALC；建材メーカー旭化成工業のHPより

床内装；内装メーカー東リHPより

〔Ｎｏ．19〕内外装工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

１．せっこうボード張りにおいて、突付け工法に用いるせっこうボードのエッジの種類については、ベベルエッジとした。

　　　　答　　○　　

２．ビニル床シート張りにおいて、張付け後に湿気の影響を受けやすい箇所については、エポキシ樹脂系接着剤を使用した。

　　　　答　　○

３．スウェイ方式のメタルカーテンウォール工事において、層間変位を吸収するためのスライドホール部については、手締め程度のボルト締めとし、緩止めを施した。

　　　　答　　○

４．PCカーテンウォール工事において、カーテンウォール部材で層間変位に追従できるように、スパンドレルパネル方式を採用した。

　　　　答　❌

〔Ｎｏ．19〕内外装工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

１．タイルカーペット全面接着工法における接着剤については、粘着はく離（ピールアップ）形とした。

答　○

２．断熱材現場発泡工法における断熱材の吹付け厚さを確認する確認ピンの本数は、スラブ下面及び壁面については 5 m2につき 1 箇所以上、柱及び梁については 1 面につき各 1 箇所以上とし、確認ピンはそのまま存置した。

答　○

３．複層仕上塗材仕上げにおいて、主材の塗付けについては、仕上げの形状が凹凸状の部分を吹付けとし、仕上げの形状がゆず肌状の部分をローラー塗りとした。

答　○

４．外壁に使用する押出成形セメント板（ECP）のパネル相互の目地幅については、特記がなかったので、長辺及び短辺ともに 10 mmとした。

答　❌