1.メモリーツリーで施工〔No.7〕地盤調査・地業工事をマスターしよう!
こんにちはLeeといいます。
ドラゴン桜を読み参考にしながら一級建築士を勉強しました。
その中で紹介のされている”メモリーツリー”を作成しましたので活用してみてください。
メモリーツリー 施工;地盤調査・地業工事
☞メモリーツリーはこちらをクリックして下さい。ダウンロード、拡大できます。施工3地盤調査R5
メモリーツリーを使って『イメージストーリー記憶法』を実践してみよう
ドラゴン桜ではイメージトレーニングを活用した「イメージストーリー記憶法」が紹介されています。
例えば 1さる 2腕時計 3.東京ドーム 4.ラジオ 5.飛行機 6.天ぷら
何も関連のない1から6のものイメージして出てきたものと順番を解答するというものです。
下の文のように物語して覚えてみようというものでした。
猿が腕時計を付けて東京ドームで(ヘッドホンして)ラジオを聴きながら(オーロラビジョンに映った)飛行機で天ぷらを食べている映像を見た。
ストーリに仕立てて関連付けることで物と順番が記憶できる「イメージストーリー記憶法」です。
今回の単元では・・・
1標準貫入試験 2ハンマー 3.63.5kg 4.76cm 5.30cm 6.N値
この絵を利用して関連付けてください!
2.一問一答 正誤問題⭕️✖️やってみよう
※A4にコピーして利用してください。
施工 3 地盤調査、地業工事が23問 解説付きあります。
3.傾向と対策
ポイント
1.構造と関連する事項もあるので関連して覚えましょう。
2.You Tubeなどに動画があるので利用してみてください。
3.既製コンクリート杭、場所打ちコンクリート杭を各2題づつ出題されている傾向があります。
4.最も不適当なものは、既製コンクリート杭工事(セメントミルク工法)からが多い。
場所打ちコンクリート杭
単位セメント量 [よく出る]R2、H29、H26
泥水中で打ち込む場合;330kg/m3以上
安定液に打ち込む杭に使用するコンクリー トの単位セメント量として設問され、セメント量の数値を変更して過去出題されることが多い。また、寒冷地以外ではコンクリートの強度補正を行わないことが一般的である。
鉄筋かごの主筋間隔[よく出る]H29、H25
10cm以下とするとコンクリートの充塡性が悪くなるので、主筋を2本束ねて配置し、適切な主筋間隔を確保した。
オールケーシング工法[よく出る]R3、H27
トレミー管及 びケーシングチューブの先端は、コンクリート中に2m以上入っていることを確認 した。
近年の出題から
令和4年
〔No. 7 〕 地業工事等に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1.直接基礎において、掘削作業をバックホウにより行ったが、支持層となる床付け面までの30~50 cmを残し、残りを手掘りとした。
答 ○
2.セメントミルク工法による既製コンクリート杭工事において、地盤の状況、施工性、施工時に発生する騒音・振動などを確認するための試験杭については、特記がなかったので、最初に施 工する本杭を兼ねることとした。
答 ○
3.アースドリル工法による現場打ちコンクリート杭工事において、超音波孔壁測定器により、孔 壁の崩壊の有無、水平方向の偏心及び支持層の土質を確認することとした。
答 ❌
4.アースドリル工法による現場打ちコンクリート杭工事において、杭頭の処理については、コン クリートの打込みから 14 日程度経過した後、杭体を傷めないように、可能な限り平坦に斫り取り、所定の高さにそろえた。
答 ○
令和3年
No. 7 杭地業工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1 セメントミルク工法による既製コンクリート杭工事において、掘削時の支持層への到達確認については、掘削機の積分電流計の値から算出したN 値によることとした。
答 ×
2 セメントミルク工法による既製コンクリート杭工事において、掘削時に支持層への到達確認の記録が取得できない杭については、施工前にあらかじめ定めた代替の手法による記録を到達確認の記録とした。
答 ○
3 アースドリル工法による場所打ちコンクリート杭工事において、安定液は、ベントナイトを主体として、分散剤や変質防止剤等を加え、できる限り低粘性・低比重となるように配合した。
答 ○
4 オールケーシング工法による場所打ちコンクリート杭工事において、トレミー管及びケーシングチューブの先端は、コンクリート中に 2 m以上入っていることを確認した。
答 ○