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コラム 一級建築士

【一級建築士】合格するには30歳まで!でも年齢は関係ない理由…

 

若いうち取ることにこしたことありません

一級建築士の資格がないと業務が滞ることはほとんどありません。

現場の方であれば一級建築施工管理技士を持っていれば役所の届出は大体こと足ります。

設計の方は確認申請の際に必要になりますが、事務所に有資格者がいれば申請は可能で業務は進められます。

有資格でなくても業務が進めていけるので、試験勉強をしていると心が折れることもあるかもしれません。

一級建築士の資格は覚えることがたくさんあってたいへんです。

今年は、ちょっと厳しいかも?来年もあるからと思うかもしれませんが

一級建築士を取得することは専門技術者である証です。是非取得を目指してください!

「仕事が忙しくて勉強する暇なんてないよ!」と建築屋のあいさつになっている感があります。

年齢とともに実感できるくらいものが覚えられなくなります。

若いうち取っておくことをお勧めします。

合格データーからわかること 30歳までに取得した人が約60%

建築技術普及センターから、試験結果として試験合格者の主な属性が発表されています。

ア 学歴・資格別

イ 職域別

ウ 職務内容別 

エ 年齢別

令和4年の年齢別学科合格者()は令和3年

23才   16.5%(令和3年;7.6%)

24〜26才 29.7%(同;28.5%)

27〜29才 15.6%(同;22.0%)  ↑29才まで61.8%(同;58.1%) 約6割超(若いうちが良い傾向は進む)

30〜34才 14.9%(同18.1%)

35〜39才 9.3%(同11.7%)  ↓35才以上 大きな変化なし 

40才以上  14.0%(同12.1%) 

オ 男女別 

カ 学校別合格者数一覧(10人位以上) (令和3年版)

① 日本大学 156人   ②東京理科大128人  ③芝浦工業大 96人

④近畿大学 87人   ⑤早稲田大学 79人 [令和3年度分] etc

が載っています。

この表から30歳までの取得者約6割を占めていることがわかります。

平均年齢30.2歳(令和3年 30.5歳)という結果からも,30歳が一つの目安の年齢といえるでしょう。

若いうちに取ることが合格への近道といえます。

では、30歳を超えたら厳しいのかというと…

35歳以上で23.9%と約1/4を占めていることもわかります。

4人に一人は35歳以上ということです!一定数は必ず合格しています。

40才超えでの合格メソッド

5年前、職場で2名の受験者(当時49歳、40歳)の合格メソッドです。

朝業務開始;一問一答正誤問題・・・  20分  

昼休憩;4肢択一問題・・・・45分 

業務終了までに 昨日の進捗表記入及びチェック (どこまでやったかチェック)

毎日やり続けたところ1名はその年にもう1名は翌年に1級建築士を取得できました。

※問題の配布、採点のチェックと励まし担当をやりました。

まちがった問題をピックアップしたりしました。まわりの方のあたたかい声かけも効果があります!

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でも大丈夫!40歳超でも毎日の継続学習で合格されました。

年を取れば覚えることはたいへんです。忘れることの方が多くなります。

毎日にやることで覚えたことが定着します、忘れにくくなります。 

一定の点数を取るためには

 ①経験を活かし自分の覚えやすい方法(時間帯、ノート書き写し、声出しなど)で勉強する。

②過去問は、高速で解く訓練をして問題に触れる機会を増やす。

③よく出る問題から学習して、出来るようになったら回数を減らして次をマスターする。

④語呂を使ったり、リズミカルに暗唱する。

⑤類似問題をチェックして、違いを明確にして覚えやすくする。

⑥関連して覚えられるように一つの用語から出そうな用語、問題が出てくる練習を繰り返す。

ずっと合格ラインをうろうろされていましたが、

本試験は100点超えで合格されました。

年齢は関係ありません。

やればできる!

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場所を選ばずに学習を進めることができる。

スタディングの建築士講座はとても効率よく勉強出来るツールとして、とても完成度の高い教材です。

他の教材と違うのは、学習は正解肢のみを学習し、テストでそれを定着させる所です。

40分;ビデオによる基本講座を見て、20分;スマート問題集をこなすスケジュールとして毎朝1時間を利用するなどしてみましょう。

諦めないで気かっけを作りましょう。継続すれば道は開けます、そして奇跡は起こります!

まとめ

 1 学習する習慣を身につけ、忘れる前に思い出す!覚える!を鉄則にし繰り返し確認する。

 2 30歳までに取ることが近道であるが、35歳を越えても合格できる。

 3 出そうな問題を過去問から読み取り、関連の用語を意識した学習を行う。

 4 過去問からの問題を言い回しや数値の変更で出題されることが増えているので、数値は語呂など使って間違えないように覚えましょう。

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